Urara's favorite music~2nd stage~

私のお気に入りアーティストを中心に、音楽にまつわる緩い内容です。

スポンサーリンク

【ネタバレ注意】アナと雪の女王2を観に行きました。

アナと雪の女王 2  オリジナル・サウンドトラック スーパーデラックス版

昨日、レイトショーで観に行きました。「アナと雪の女王2」
いやぁ~楽しかったですよ。

観に行ったレビューなので、ネタバレありになります。
ネタを知らずに観に行きたいと言う方は、観に行ってから
ここに来てください。

あ、先週風邪やらなんやらですみません…(;^ω^)
読者のブログを見て回ってないので、終わったら見回りに行きます。

 

背景が美しい&リアル。 

とにかく、背景が美しかった。これに尽きる。
美術の細やかな気配りを感じるシーンがあります。

あまりにも綺麗なので、グッズよりも絵を楽しみたかったので
パンフレットを買わずにはいられなかった。

f:id:scene45:20191201112304j:plain

 雪の女王なので、雪景色が多いイメージかと思いきや
魔法の森を描く風景が秋の景色だったので、とにかく
紅葉が綺麗なのだ。

「景色を見て楽しめるアニメ」と言っても過言ではないね。

かと言って、それだけでもなく
あの精霊の力を弱めるダムを、アースジャイアントが
石を投げつけてぶち壊すシーンは、迫力があったね。
あれは、リアルでどっかのダムを録りに行ったんじゃないのって
くらいアニメとは思えない感じだったよ。

それかと言ったら、エルサが乗っていた水の馬とか
雪の女王らしい、キラキラとした景色も綺麗だったね。

 

あの歌が、クローズアップされがちだが…

今回、あの歌がクローズアップされていたけど…


「アナと雪の女王2」松たか子さん「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」MV 60秒

これね。「Into the Unknown」ですが…
意外とこれが、目立たなかった。早い段階で、出てきたから。
これよりも、エルサがあの「ah~ahhh~♪」の高音の歌声に
導かれて、それを探るシーンがあったけど
今回、ミュージカルっぽいシーンが多いのか
あの探るシーンの方が、インパクト大きかったな。

でも、この曲自体非常に難易度高いのに
やっぱり松たか子さん、上手かったね(人´∀`).☆.。.:*・゚

 

スポンサーリンク

ミュージカルっぽいシーン多し。

主要キャラたちの歌のシーンが多かったけど
これも見どころですね。私が印象に残ったのは
クリストフの歌のシーン。

意外なんだけど、何であんなにダサくてベタにしたんだ?って
くらい「何じゃ、こりゃ?」感満載だったのに
妙に印象的だったのだよ。

例えて言うならQueenの「ボヘミアン・ラプソディー」の
MVみたいな感じwww

相棒のスヴェン(トナカイ)が、Queenのメンバーみたいだったわw


Queen – Bohemian Rhapsody (Official Video Remastered)

このMVの最初の部分みたいだと思ってくださいw
ここに制作側の遊び心を入れたんだろうな。
でも、クリストフのキャラらしい感じでもあるよね。

このキャラ自体が、ダサい感じだけど
アナを愛する気持ちは純粋で、真っすぐ。
そんなところが良く出ていたな。

今回、アナにプロポーズするけど中々上手く言えなくて
もどかしい気持ちとかが、よく出ていたと思います。

 

エルサの力は、母親からの遺伝?

過去の真実が、雪像になって現れるシーンも
何とも奥が深い感じだったけど…
その中にちゃっかりと、「レリゴー」が混ざっていたのも
お約束っぽい感じだったなw


松たか子ver(日本語吹替版)「Let It Go」


物凄いシュールだなと思ったのが
何であんな森に、難破船が漂着したんだって話。

そこで、アナとエルサが一つの巻物を見つけて
それがエルサの特殊な力のルーツが書いてあったんだよね。

あの「Ah~~ahh~♪」という甲高い歌声みたいなのが
ずっとエルサが聞こえるって言っていた声の正体は
亡きお母さんの声だったんだよね。

 

前が子供向けに分かりやすい展開だったけど
今回は、大人向けの詰め込みまくってる展開だったので
理解するのに、時間がかかったな(;^ω^)

 

この映画から読み取れるメッセージ。

一生無くならないもの…それは「愛」。

この言葉って、人によってはどうとも取れる言葉なんだよね。
「愛」って言っても、「恋愛」だけじゃなく
アナとエルサの姉妹としての愛や絆もそう。

一緒に居ることだけが絆や愛じゃなくて、離れても
気持ちが繋がれば、いつでも会えるわけで
それも愛の一つなんだなって。

 

オラフ(雪だるま)は、おちゃらけてるけど
意外と心に残ったのが「水は記憶を辿る」。

これもまた深い言葉だなぁって。

 

アナの成長も見どころ。

アナの愛情と、心の成長も見どころですね。
アナが、本当に心からオラフが好きで
愛情をひしひしと感じるシーンも感動した。

妹としての、エルサを本気で心配して離れ離れになって
何としてでも助けようと、数々の困難をこなしていく
あのシーンも、心を打たれたね。
それにつれて、彼女は逞しくなっていった。

 

エルサは、言わずもがなだけど
一人で、そのルーツを探るために果敢にも
ダークシーに飛び込んでいく、あの勇ましい姿といい…

あの声のルーツを探るシーンから、着てる
服が変わっていくあの姿が、綺麗なだけじゃなく
神々しさを感じたんだよね。やはり、彼女は人間というよりも
精霊なんだって感じる。

ああいうドレス、どっかでデザインされて
ウェディングドレスとして、実物化されそうだなって思ったw

 

スポンサーリンク

最後は、それぞれの居場所につく。

アナ雪は、今回で話が終わるようです。
アナは、結局クリストフにプロポーズされて女王に即位して
エルサは、精霊として誰にも縛られない
精霊の森に一人で暮らしていく。

上にも書いたけど…
一緒に居ないの?って、思う人も居るかも知れない。
一緒に居ることだけが、「愛」ではないってことよ。

一緒に居て、お互いが妥協して暮らすことも愛なのかも
知れないけど、どっちかが合わない場所で無理して
暮らすよりも、自分の場所を見つけて
時々気に掛けられるのも「愛」だということ。

一緒に居なくてはいけないってことはないわけね。

締め。観に行って良かった。

結果、私は観に行って良かったと思いました。
頑張って風邪を治した甲斐があったw

あの風景の美しさ、物語の奥深さ
そして、それぞれのキャラの歌。

オラフの声の人、ピエール瀧さんから交代したけど
違和感が無かったので、相当努力されたんだなって
感じました。

あと、これを言っておきます。
エンドロールが、やけに長いので飽きて
帰りそうな人多数と思いますが、席を立たない方がいい。

 

その後に、オラフが出てきますから。
最後にオラフが、ざっと一人でおちゃらけトークするけど
これが面白かったんだよな。

この日の観客、みんな席を立たずに最後まで見てました。
暫くは、余韻に浸れそうだな。
それだけ、マナーが皆良かったと思うし。

f:id:scene45:20191201112304j:plain

↑もう一度載せます、パンフです。横のは、近くのスーパーで
見つけた、ヤクルトジョアがアナ雪パッケージになって
いたので、見つけて買ってきたよ(^ω^)

というわけで、アナと雪の女王2のレビューを
お送りしました。制作されたスタッフの皆さん
声優陣の皆さん、とても楽しかったです。
ありがとうございました。