明けましておめでとうございます。
今年も、このブログをよろしくお願いします。
昨年の紅白歌合戦、視聴率が令和初であるにも
関わらず、悪かったそうですね。
誰が見ても、一目瞭然な結果だと思います。
私は実家で見ていたんだけど、もう別の番組を
見ているかのような感じでした。
AI美空ひばりで…
ウチの母は若い頃、美空ひばりさんの大ファンでした。
その母がAI美空ひばりを見て、ドン引きしてましたよ。
「何か声が違うねぇ(;^ω^)若過ぎない?
顔も研究しちゃったんだろうけど、何か違う…💦」とのこと。
ひばりファンもそれぞれと思いますが
ウチの母は「過去の映像見せてくれればいいよ。
それに特番ですればいいのに…」と、言いました。
ひばりさんがご存命なら、新しい物を受け入れは
するんだろうと思うけど、プロ意識が半端ない人だったらしいので
もう少し違った魅せ方をされたかも知れませんね。
母の影響で、私もひばりさんは好きなんですけど
これは違うだろって、思いました。
死んだ人を生き返らせて、新曲披露するよりも
やっぱり、懐かしんで時々思い出す程度でいいんです。
しかも、披露した新曲をリリースするって聞きました。
遺族が乗り気なのがね…(;^ω^)何か事情があるんだろうね。
AI(人工知能)を使うってことで、相当研究などに
お金を費やされたのかも知れないけど、もしこれが
NHKの受信料で賄ってるとしたら、受信料を払っている人は
もっと怒っていいと思う。
そういう使い方をせずに、きちんとした歌番組を作れ💢って。
↑このクレームを言うだけでは、甘いレベルだと思うけどね。
だから、視聴率が低下するんだよ。
スポンサーリンク
昨今の紅白は、「歌合戦」ではない。
これは誰もが、気づいてると思いますが
男女で分けて、歌合戦するという番組のコンセプト自体が
既に何十年も前から崩壊しちゃってると思うんですよ。
大昔から、余興ってものはあったようですが
まだ大昔は、「歌合戦」の名に相応しい内容だったはず。
昭和50年代~平成初期までは
子供心に、歌で時代を感じて歌で戦い合うのを
楽しみに見ていた時代でした。
それが段々時代と共に、ズレが生じて
どう見ても、歌合戦ってよりも特定の事務所や
団体枠のお披露目会みたいな感じに変化しつつあります。
真剣に歌を、音楽を披露する場ではない。
一昨年から見る、視聴率が取れる出演者の方々が出演に
難色を示す原因は、そこにあると私は思います。
視聴率が取れそうな人たちは、個々でライブ。
テレビで、様々なジャンルを知る時代よりも
ライブで、真剣に歌を音楽を披露してその場の
臨場感を楽しむ方が、見る側もやる側も得な時代なんだなって。
伝統ある番組を使って、私物化するような
そういう志向に変化をしてしまったら
真剣に披露する方も、そりゃ白けますわな。
歌合戦じゃなくて、盛大な忘年会?
Official髭男dismや、King Gnuなど昨年ブレイクした
バンドも出演してたのは、評価できます。
この2バンドは、妥当ではある。
だけど、紅組がパッとしなさすぎ。ヽ(`Д´)ノ
MISIAとかSuperflyや天童よしみさん辺りは、いいんだけどね。
石川さゆりさんの曲目も、あの2曲ばかりじゃなく
もっと、最近の歌わせてあげて欲しいよ。
誰もが判る曲とは言え、何年も気の毒過ぎる。
私、これが気に入ってるんだけどな。
椎名林檎さん作詞作曲の「暗夜の心中立て」。
すごく、雰囲気が出てて好きです。
歌合戦ではないんだから、「盛大な忘年会」みたいなノリに
なってきてるんだから、そこを変えていった方が良いと思います。
紅白歌合戦じゃなく、「オールスター大忘年会」みたいに
タイトルを変えた方がいいレベル。
スポンサーリンク
締め。NHKは変える気ないと予想する。
こうマスコミから、批判の記事が上がったとしても
恐らくNHKは、時代にそぐわないことを
何十年もするようなところなので…
絶対、聞く耳すら持たないで
この体制を変えず、伝統ある紅白歌合戦は
ますます堕ちていくだけと、思うよ。
何故視聴率が取れないか、そういう方々が出演を
断るか、それが全く読めてないんだから。