Urara's favorite music~2nd stage~

私のお気に入りアーティストを中心に、音楽にまつわる緩い内容です。

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ロックな人生…?樹木希林さんの訃報を見て、人生について考えてみた。

日曜日の夜に、樹木希林さんの訃報を目にしました。
皆さんご存じと思いますが、最近有名人の訃報が多くなりましたね。
まるで、平成の終わりに駆け込むかのように訃報をよく目にします。

私自身、好きな女優さんでした。今年は驚いてばっかりだな(;^ω^)
今日も音楽から少し外れます。

 

存在感があって、そして個性的。

子供の頃から、CMやドラマなどでよく希林さんを見てて
決して美人ではないし、女優にありがちな雰囲気じゃなく
不思議なんだけど、時に見せる人間臭さが魅力的な人でしたね。
CMでも、ピップエレキバンや「お正月を写そう♪」など
フジカラーのCMにも出演されてて(YouTubeにCM集がありますよ(^ω^))
今見ても面白いんですよね。

今年の年末の「お正月を写そう♪」のCM…どうするんでしょうかね?

☆夫婦の在り方を考えさせられた。

ご主人である内田裕也さんとの夫婦関係など、有名なエピソードを
数多くお持ちですが、この人を見ていると色々考えさせられるんですよ。

特に夫婦の在り方をね。エピソードを聞いて、最初驚いたから。

夫婦は、一緒に暮らせばいいってものじゃないんだなって。
色々な形があって、夫婦である前に自分らは「一人の人間」である。
お互いがお互いであるためには、どうすればいいのか…
それは、人それぞれだからね。

希林さんの訃報を聞いた裕也さんは、かなり憔悴なさっている
様子とのことですが、私ら外野には分からない夫婦の絆なのか
それは本人でないから知らないけど、そういう物は感じていたんでしょうね。


一緒に暮らしても、孤独感が拭えないこともあるんですよ。
私がそうだったけど、元旦那の家族と同居で6人住んでいましたけど
嫁は他人ということは、どうしてもね…。

離れて暮らしても、お互い気に掛けることが出来たりするのも
アリなんだなって思った訳です。
人によってはね、「夫が(妻が)側に居てくれないと嫌だ!」って
人もいらっしゃるのでね、そこは否定しません。

夫婦の形は、皆同じでないといけないことはないんだなって。
この夫婦が教えてくれた気がします。

…って、私は離婚してるので遅かったな(ノ∀`)アチャー

 

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悲壮感感じることでも、明るく話せる強さ。

これもね、彼女の魅力の一つでしょうね。とてもマネは出来ないけど
私は、悲壮感たっぷりな時はとことんなので
周りがドン引きすることがあるんです。

このブログでも引くような内容を時々書いてしまうので、気を付けたいところ
だけど、どうしてもやらかしてしまったら申し訳ない(;^ω^)
でも、見習いたいですね。この人の話し方って、嫌味な感じがしない。

だから、ご自身が全身の癌だったことを公表された時も
淡々と話されていたので、嘘なんじゃないかと一時失礼ながらも
彼女を疑ってしまったわけです。今となっては、希林さんには申し訳ない。

私は、この記事について考えさせられました。

withnews.jp

この記事の内容は、樹木希林さんのファックスに書いてある
手書きの「生きづらさを感じている若い人へ」のメッセージのことです。

昔からの本を読むと およそ 同じことを言っている
自殺した魂は 生きていた時の 苦しみどころじゃないそうだ
本当かどうかは わからないけど
信用している

私は弱い人間だから
自分で命を絶つことだけは
やめようと 生きてきた
こんな姿になったって
おもしろいじゃない

KIKI KILIN 75才

これにね、とても共感したんですよ。私自身、いじめられた経験があったので。
私は、3回自分で殺めようと考えたこともあったけど
結局、命を絶つ勇気すらないヘタレな結果に終わった。
まぁ、その後もロクな人生歩んでないけどさ(;^ω^)

今でもそうだなw ホント、クソ過ぎる人生だけど
良いことも無いわけじゃなかったし。まぁ…それはこのブログを
見ていただければ、お分かりだと思います。


みんなが言うように、彼女はロックンローラーな旦那さんよりも
ずっとロックでパンクな人生だったと思います。
因みに、旦那さんである内田裕也さんの動画もいくつか見たけど
政見放送を見てて…( ゚д゚)ポカーンでしたw らしいっちゃぁ、らしいけどね。
音楽を聞いたことがなかったので聴いたけど、それは次回ね。

 

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ここで、一曲。懐かしいです。

音楽系のブログなので、これを埋め込みましょう。

youtu.be

郷ひろみさんとのデュエット、「林檎殺人事件」です。
1978年の曲です。

この曲も、子供の頃に聴いてて希林さんをチャーミングだと思ってました。
腰にぶら下げている林檎がカワイイなって。
子供だったので、そんな感想だったけど(ノ∀`)アチャー
今見ても、この組み合わせって凄いよね…。

 

とても楽しませてもらいました。ありがとう。

寺内貫太郎一家」の、あのおばあちゃん役の演技の
インパクトが強すぎて、子供ながらにもあれは凄いと
思いました。あれは、彼女は当時31歳の時だったそうです。
30代の女ざかりで、全く違和感無かったもんなぁ。

テレビでも映画でも沢山楽しませてもらった反面
あれだけの怪演をこなされてきたから、寂しさも感じますよね。
本当にお疲れ様でした。ご冥福をお祈りいたします。