Urara's favorite music~2nd stage~

私のお気に入りアーティストを中心に、音楽にまつわる緩い内容です。

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吹奏楽部のあの事件。色々な意味でハード過ぎ。

とうとう、痛ましい事件(と言っていいのか?)
が起きましたね。

私は、元吹奏楽部です。

ニュースを語りますね。

nordot.app

これ、2018年の出来事だそうです。というか、遅すぎ!!!

なんで、今頃になって浮彫りに?

学校も、ブラック企業とさほど変わらないんですよね。
昔から、根性論とか同調圧力が蔓延っている場所。

そして、問題が起きれば隠ぺいする体質は昭和から変わってないですね。
隠ぺいすればするほど、世間から冷ややかな目で見られるのに。


今は問題が起きた時の対応で、その学校や会社などを
判断される時代になりつつあるってのに。

 

増してや、吹奏楽強豪校となれば
大人でも正直きついであろう、練習の仕方だったと思います。

 

亡くなった男子生徒のパートは、パーカッションだったんだね。
私も高校の頃は、パーカッションやってました。

どの楽器も大変ですが、パーカッションって
最も大変なパートなんじゃ?

 

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音楽が好きなだけでは、やっていけない。

吹奏楽の練習って、本当に時間が長いです。
特に夏休み、じっくり休める日って無いに等しい。

休もうものなら、物凄く叱られます。
逃げられないのです。


中には、ゆるゆるな吹奏楽部(あるの?(;^ω^))

…も、おありかと思いますが、大抵は強豪校じゃなくとも
ブラック部活なんですよ。

 

しかも、チームプレイなので音を外したとか
上手く楽譜通りに出来てないとかがあったら
かなり檄が飛びます。

しかも、上下関係が非常に厳しいので
大人しく言うことを聞いて、腰を低くしないといけない。

陰湿な人が多かったから
陰口なんて日常茶飯事といった感じなので
みんなで楽しんで🎶なんてありえないんですよ。

ただでさえ、いじめられやすかったから

すぐに、ターゲットにされたし。

 

団体行動が得意な人で、腰が低く根性が人一倍ないと
吹奏楽って出来ないんですよ。

同調圧力は、どこもあるんじゃない?

 

音楽がただ好きで、自己中でってなるとそりゃもう詰みます。

入部理由で音楽が好きなんて言おうものなら、バカにされます。

scene45.hatenablog.com

↑ここでも書きましたが、私は吹奏楽が不向きだと。
なのに、やってしまったわけです(;^ω^)


そういう理由なんですね。

だから、自分が楽しめる音楽がやりたいって書いたんです。
これを、まだやれてないから。

ブラック企業並み。

パーカッション…だけじゃないのですが、意外と楽器って
重いんですよ。一部軽い楽器もありますが、パーカッションでも
ドラムとか、シンバルは重いです。

私はマーチングで、シンバル叩いた経験があるけど
腕が痛かった記憶しかない。

しかも、一定のリズムをキープしないといけませんから。

 

マーチング(並んで行進)の練習と、室内でやる練習と二つあります。

当日どこで演奏するかによって、合わせるんですけど…

これが、結構ハードなのよ。室内は、まだ楽だろうけど
それでも、パートごとで練習と全体で合わせて練習って
2つありましたから。

いや、私でもあの当時しんどかったんだけど…


その亡くなった男の子、人間関係とかはどうだったのでしょう?

練習時間の長さだけの問題じゃなく
部の人間関係の問題もあったのでは?

厳しいのレベルを超えた関係があったのでは?

そこのところ、どうだったのでしょうか?
クラスでは、どうだったのでしょうか?

 

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時間が長くて厳しいから、良いわけではない。

その亡くなった男の子は、逃げ場が無かったんだろうね。
この学校の練習時間は、はっきり言って長すぎる。

いくら強豪校とは言っても、時間が長くて
厳しいからいいというわけじゃない。

緊張することを長時間やり続けていたら、そりゃ精神は壊れます。

人間関係はどうだったのかは知らないけど
良くなかったら最悪だしね。

少しは、部員のメンタルを安定させるためにも
休みを設けないといけないんですよ。

彼ら彼女ら、演奏する者も人間ですから。

 

強豪校じゃなくても…

私の話で申し訳ない。
「演奏をする」ということを、楽しめる感じではなかったです。
高校の時は顧問の先生の意向で、コンクール出場は無かったけど。

演奏を楽しむ、人間関係の調和をとるってことはとても大切ですね。
よい音楽を奏でるには、それが必要。

だけど、プロを目指すんかいってくらい私の母校も
正直かなり厳しかった。学校自体が、躾に厳しい学校だったし。

逃げられる状態ではなかったくらい。

辛かったね。だから、吹奏楽は二度とやりたくない。

だから、強豪校だったし逃げられないってなると
相当精神的には辛かっただろうな。

 

締め。

吹奏楽って、文化系というよりも体育系に近いです。
亡くなった子は、好きで入部したんだろうけど
その好きな吹奏楽で、まさか人生を終わらせてしまうなんて
本末転倒なんだよね。(違ったら、申し訳ない。)

顧問の先生も部員も、緊張しっぱなしのことを長時間するのは
身も心もチームワークも壊します。


そこのところを、いい加減見直ししないと
かえって、コンクールでいい成績取れないんですよ。

強豪校とは言え、休みも必要。

どうか、改善されますように。私はそう願っております。亡くなった男子生徒は、ご冥福をお祈りします。