Urara's favorite music~2nd stage~

私のお気に入りアーティストを中心に、音楽にまつわる緩い内容です。

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【ネタばれあり】映画「ELVIS」を観てきた。

昨日、観てきたんです。
来週でこっちの映画館は、上映終了だったようで
めっちゃ焦ったw

昨日行ってきて、大正解だったな。

ただ、言っておくが…この映画は、ちょっと時間が長いです。
2時間くらい普通はあるのだが、この作品は3時間弱くらいの
時間でした。

wwws.warnerbros.co.jp

 

現在も語り継がれるバンドたちの先輩。

道なき道を築き上げる人物っていうのは、苦労が多い。
この映画を観てて、ある程度その偉大さを感じて
帰ってきたわけだ。

ジョン・レノンの言葉である、「エルヴィスの前には

(本当に)何もなかった」。そこからだからね。

笑える内容ではなかったけど、そのスターを誕生させたマネージャー
目線の映画だったね。

ただ、このマネージャーがなぁ(;^ω^)
儲け主義過ぎる部分があったのか、結局エルヴィスに
クビを言い渡されてんじゃんw

まぁ、ボランティア関係ではなく普通に商売だから
金銭的なことが無いわけじゃないけどねぇ(;^ω^)
あれが、芸能界普通なのかな?って。

 

働かせるだけ働かせておいて、ギャラ半分以上
搾取してるって、そんな例いっぱいあるんだろうけどね。
でも、あれは酷すぎだな。

 

トム・パーカー大佐(マネージャーね)が
エルヴィスに目を付けて、彼を売り込んだ。

確かに、彼がエルヴィスに目をつけなきゃ
世間に知られること無かったのかも知れないし、
その後継してくれていたバンドたちの歴史すら、
変わってしまったのかも知れない。

 

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初めてのモノは、最初はq(゚д゚ )↓sage↓。

オリジナルグッズというものを作ったのも、エルヴィスが
最初ならしい。

ロックの立ち位置など、初めてのことばかりで
初めてのモノって、最初は誰もが怪訝な顔をして受け入れようって
思わないじゃない。

ダンスが過激な感じだったりで、警備付きで
ライブをやった時のエルヴィスのやりにくそうな顔
していたシーンがあったんだけど…(;^ω^)

あんな罪が、当時アメリカで本当にあったんかいな??
と、疑いたくなるけど多分あったのだろうね。

エルヴィスがあまりにも、アレだったから?


でも、結局は自分のやりたいようにしようって
決意を固めたのは凄いなって。そこまでの意志を貫いてでも
自分の音楽をやりたいっていう気持ちを持てば
抑えつけられないんだよね、誰も。

 

最初のエルヴィスのステージで、観客に揶揄されていた
あの通りだったんだろうね。実際はもっと酷そうだけど。

 

ロックのベースとなるものは…

エルヴィス・プレスリーのロックのベースとなるものは
黒人音楽やカントリー音楽、R&Bだったり、幼少時代に自分が
見てきたものを、自分のものにしてきたわけです。

youtu.be

貧しい家庭で育ったけど、彼の才能は既に子供時代から
親は感じていたのかもね。

youtu.be

最初のステージのシーンで、女性の観客が興奮して
ノリノリだったシーンは、エモかったな。
あの中に混じって行きたい感があったよw

実際、私自身エルヴィスの音楽は有名な曲しか知らなかった。
聴いてみると、カントリーの要素も少しあったり
ゴスペルっぽかったり、その彼が影響された音楽のルーツが
沢山詰まっていて、ロックだと一言で片がつく感じではないね。

 

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普通の男性としての目線も描いていた。

あんだけ道なき道を築いた大スターですから
神格化されやすいんだけど、そうじゃなくきちんと彼は
一人の人間であり、一人の男性であり、夫として
一児の父親としての彼を描いていたのも、魅力的だった。

彼は一人の人としても、魅力に溢れていた人だったんだなって。

 

だけど、孤独だったせいか…どっか精神を病んでいた部分も

あったのかなって。

あちこちで調べる限りでは、過食があったり
薬を乱用したりで、かなり無茶苦茶な食生活だったり
まだかなり昔なので、今みたいに薬の乱用防止のための策とか
無かっただろうしで、それがエルヴィスの命を縮めて
しまったのかもね。

便秘も、前から言われていたようですね。
侮れないのよね、便秘って。色々な病気を引き起こすから。

家族とのやり取りのシーンもあったり。
一番信頼していたエルヴィスの母親も、結局は
息子のことを心配しすぎて、悲しい最期を迎えてしまったり
本当、大スターとはいえ色々家族との裏側もあったんだなって。

 

締め。

というわけで、映画「ELVIS」の感想でした。
道なき道を築き上げてきた、一人の大スターの裏側とか
一人の人間としての顔など、色々な側面で考えさせられる映画だった。

笑える要素は少ないし、こういう過去の大物ミュージシャンの
映画では、インパクトはあまり感じられないかも。
だけど、最後のシーンは感動したねぇ。

実は、この映画は推しが薦めていたのでそれで知ったんです。
最終的には、エルヴィスにはまってしまう始末w
当時の、オシャレなアメリカの風景があったりで
そこも楽しめたかな。

ピンクのド派手なキャデラックなんて
夢のような感じの車とかは、日本では絶対見られない光景だし。

地域によっては、もうすぐ上映が終わるところも
あるようなので、早めに観に行くことオススメしたい。

因みに、ウチの母はエルヴィス・プレスリーを知ってました。
あまり興味なかったようだが、それでも「あの人は凄かった」と
言っていたほどだったので、ガチなんだなって。

では、またです👋